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2005.10.18

■情報セキュリティー(6)

情報セキュリティー(6)

■今週のトピックス

10月も半ばを過ぎてしまいました。

ここのところ肌寒い日が続いています。

それに冷たい雨が降っています。

皆さんお変わりありませんか?

朝晩うっかりしていると風邪を引いてしまいそうです。

ところで、株の買占め問題が再燃してきました。

村上ファンドが阪神電鉄株の筆頭株主に、そして、阪神球団の上場を提案。

楽天がTBSの筆頭株主に、横浜ベイスターズの売却問題にまで発展か?

日本のプロ野球の再編成問題が、再燃したようです。

一昔前は、ライブドァの堀江もんが、プロ野球球団への新規参入、日本放送株の買収、

衆議院選挙への立候補、広島カープの買収も計画中とか?で話題となっていました。

今度は、三木谷社長の登場です。

ソフトバンクの孫さんも、なにかを狙っているのかもしれません。

この三人の発想と行動パターンは、共通するところがあります。

新興IT企業のオーナーの使命として、株式会社の価値を高めるために

なにか目新しいことに進出する必然性があるようです。

注目度を高めることが、株価維持と株価上昇のテクニックなのでしょうか??

この裏には、大量の投資資金の金余り状態があります。

外資の投資ファンド、メガバンクの融資資金等です。

ところで、

彼らが、「放送事業」と「プロ野球球団」に関心を示すのはなぜでしょうか?

それは、インターネットビジネスの世界で、コンテンツの重要性を認識しているからです。

インターネット企業の収入の大部分は、広告収入といわれています。

広告収入を維持し、増大していくためには、「コンテンツ」は欠かせない要素なのです。

従って、インターネットでの集客のためには、

魅力あるコンテンツが不可欠ということになります。

コンテンツの豊富な企業として、目に付くのが「放送事業者」であり、

「プロ野球」等のスポーツ業界なのでしょう。

今回の決着がどうなるのかは、時間の問題と思いますが、

それにしても、「村上ファンド」の投資収益率は相当なものと思います。

さて、本題に移ります。

■情報セキュリティー(6)■

■「情報セキュリティー」の点検は日常化することが重要です。

「情報セキュリティー」の対策を有効なものにするには、企業活動を継続する限り

常時見直しを実施し、厳格な対応となっているかどうかを第三者の視点から

常時点検する体制の整備が必要です。

即ち「情報セキュリティー」対策は、日常化することが必要であり、一時的な活動として

点検を実施するだけでは実効性に乏しいものになります。

「一時しのぎ」の問題ではありません。

「情報セキュリティー」対策は、日常化を定着させることが肝要であり、

企業の日常活動の一環として組み込み、定着化させるための施策が必要なのです。

「情報セキュリティー」は、難しく考えるのではなく、まず、簡単な身の回りのことから

ステップバイステップで順次見直していくことが重要なのです。

ドロボーが入る前までは、誰もがまさかと思っており、対策に関してはルーズである場合が多いのです。

「情報セキュリティー」も同様であり、事件が起こらなければ「当社とは無縁」と考えがちです、

「情報漏洩」が発生してしまってからでは手遅れです。

ドロ縄式の対策では遅すぎるのです。

■情報共有化との関係について

ところで、ネットワーク技術の発達により、個々人の入手できる情報量は飛躍的に増大してきています。

さらに、ネットワーク技術を利用することにより、「情報の共有化」は、経営効率の推進と活動の活性化

のツールのひとつとして普及してきました。

しかし、この情報共有化の推進にも落とし穴がありました。

情報共有化に関しては、共有すべき情報の対象範囲を明確化し、情報共有化できる人間を絞り込まなければ

「情報漏洩」の危険を回避することはできないということです。

情報共有化のメリットとデメリットを十分吟味した上で、システム設計を考慮すべきと言うことです。

当たり前のことですが、この当たり前のことが疎かになっているのです。

■「情報セキュリティー」関するIT技術による防御ツールについて

「情報セキュリティー」のためのIT技術ツールは各種のものが開発され販売されています。

しかしながら、これらの防衛ツールを導入すればすべてOKというオールマイティーの製品は、

現時点では存在しません。

個々の防御機能をいくつか組み合わせて導入するしか方法はありません。

しかも注意しなければならないことは、複数のソフトを導入することにより、

相互に影響がありシステムトラブルの誘因となりえるということです。

「情報セキュリティー」対策のために導入したソフトがシステム不安定の誘因となるとすれば、

これは本末転倒としか言いようがありません。

しかし、現実にはこのような現象が発生する可能性は大きいのです。

「情報セキュリティー」ソフトの導入には、従来以上の安全性の確認テストが必要となるというのは

自己矛盾としか言いようがありませんね。

【編集後記】

プロ野球再編成の問題はともかくとして、

千葉ロッテがパリーグ優勝となりました。

セリーグの阪神とパリーグの千葉ロッテが日本シリーズで決戦ということになりました。

私個人としては、余り興味のないことなのですが・・・・・。

また、昨日は、小泉首相の靖国神社の参拝が行われました。

これに対する反応として、「中国」と「韓国」が、敏感に反応してきました。

私個人としては、日本人の感情として、内政干渉としか思えません。

中国と韓国がどうして「靖国神社」にあんなにも拘るのか理解できません。

「靖国神社」に関しては、「A級戦犯が祀られている事」だけでなく、

いろいろなことがいわれています。

国益のためには、「靖国神社」参拝は延期すべきかも知れません。

国家運営のためには、個人の心情は抑制すべきなのかも知れません。

リーダーシップを維持するための「リーダーの決断」としては、難しい問題です。

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