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2007年6月

2007.06.13

◆ウェブ進化論(9) 情報起業家 その3

「情報起業家」について(その3)

◆はじめに

「情報起業家」シリーズの三回目です。

引き続き、「情報起業家」が利用している「宣伝のためのメディア」に
ついて解説します。


◆個人の情報起業家の宣伝のメディアとしての「メルマガ」について

インターネットで広告宣伝する方法には、いろんな手段があります。

「メルマガ」、「ブログ」、「ホームページ」、「SNS」、
「検索エンジン上位表示」等のノウハウを利用して、独自のメディアを
形成して宣伝広告しているのです。

今回は「メルマガ」について解説します。


◆メルマガとは?

メルマガとは、メールマガジンの略語です。

インターネットのメール配信機能を利用して、あたかも新聞や雑誌のように
情報を配信するメデイァのことです。

インターネットのメールアドレスを収集して、このメールアドレスに情報を
配信します。
この情報配信の中に宣伝を織り込み収入源とするのです。

メールの配信方法に関しては、個人で独自のツールを利用して配信する方法
とメルマガ配信機能を提供する専門のサービスがあります。

この中でも、大手が「まぐまぐ」「melma」等のサービスです。

「まぐまぐ」の発行数は32,000誌、

「melma」発行数は57,000誌。

読者数については「まぐまぐ」は不詳、

「melma」は、4300万人とされています。

この数字をみただけでも相応のメディアであるということが理解できます。


◆「まぐまぐ」について

「まぐまぐ」は、分かりやすく言うとインターネットの本屋さんです。

現在、32,000誌が発行されています。

これらは、次のようなカテゴリー別に分類されています。

【カテゴリー】

    ニュース      ビジネス・キャリア      マネー
    語学・資格     インターネット・パソコン     生活情報
    行政・政治・地域情報       教育・研究       日記・ノンジャンル
    エンターテイメント     ファッション・美容     恋愛・結婚
    グルメ・レシピ     アート・文芸     スポーツ・アウトドア
    クルマ・バイク     旅行・おでかけ    

これらのカテゴリーの中から、興味のあるテーマのメルマガに、
自分の電子メールのアドレスを登録すれば、電子メールでいろいろな情報
を無料でとりよせることができます。

「 まぐまぐ」は、情報発信者と読者をつなげる仕組みで、登録も簡単で、
不要になれば簡単に登録解除可能な仕組みです。

登録、購読は、基本的には【無料】であり、【無料】で自分に有効な
情報・ノウハウを入手することが可能になります。

勿論、有料のメルマガもあり、この場合には、月間購読料を支払う仕組み
になっています。

◆どんな内容のメルマガが発行されているのか?

まぐまぐで発行されているマガジンの中で、ベスト20の内容を調べてみる
と、2007年5月の13日からの週刊総合順位は次のようになっています。

順位  発行部数 タイトル

1    242469    ビジネス芸術化を提唱する無料機関紙。平成・進化論。
2    155453    ビジネス発想源
3    128584    ネットで収入と自由な時間を手に入れる方法
4    123167    初心者でも株でしっかり月20万円!
5    121518    セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術
6    120426    メルマガ成功法~メルマガコンサルタントの稼ぐ思考
7    117752    やったあ!毎日5分でWEBクリエイターになれる!
8    116677    「山本塾」 ネットを使って月収を30倍にした方法
9    110256    ●●技川島の日刊インターネットビジネスニュース
10    107250    ネットで稼ぐ日給8万円情報商材ブログアフィリエイト
11    98742    毎日1分!英字新聞
12    97955    「マエストロ」の株式デイリーコメント
13    92994    デイトレで楽々ネット生活始めよう・資産有効活用
14    82547    勝率8割!IPO・セカンダリーで大儲け楽々投資法!
15    81974    押忍!インターネット起業家道場
16    79757    倒産経営者が語る 【実践から本音で伝える経営とは】
17    73378    毎日6秒!中学受験を成功へ導くマジックワード
18    72429    松井証券マーケットプレゼンス
19    72112    道幸武久の加速ビジネス塾
20    71397    成功者のベクトル

最大発行部数は「平成・進化論」」で、24万人超の読者がおり、
365日、毎日休まずに発行されているメルマガです。
2003.8.15の創刊発行以来1345号(2007.5.21)発行の実績となっています。

このメルマガを発行している鮒谷周史氏は、大手情報出版社で、
人材関連ビジネスのコンサルティング営業を経た後、外資系通信事業者
(アメリカ第二位の長距離通信事業者、ワールドコム社…現MCI)の
日本法人に移り、直販営業及びチャネル営業を経験。

その後、独立して、現在の仕事は、ヘッドハンティング&人事組織
コンサルタント かつ、中小企業向けコンサル&アウトソーシング業務を
手がけている人物です。

このメルマガからの収入の源泉は、メルマガへの広告掲載料です。

【広告掲載料金】
ヘッダー広告:178,500円、フッター広告:73,500円、
号外広告:357,000円(いずれも税込)
※(ヘッダー、フッターお申し込みの方は)編集後記の下に掲載の3行広告
、イチオシ広告 21,000円 がオプションで申し込み可能。

以上の内容となっています。

これらの広告掲載料がほぼ毎日の収入となっているのです。

「衝撃の勤務先倒産」からわずか2年で1億稼ぐという姉妹メルマガ
もあるので、現在の年収は五千万円以上になっていると推測されます。

個人の発行するメディアとしては最強のメルマガと言えます。

◆これ以外のメルマガ発行者のプロフィール

第二位は、弘中 勝氏でM&C研究所の代表。

PRマーケティング、PRコミュニケーションの研究・指導を行なう。
独特のPRマーケティングの手法で、多くのクライアント案件を
メディア掲載に至らしめており、本人もマスメディアに多く取り上げられて
います。今では、著書多数、講演・コンサルとして活動中。

第三位の田渕隆茂は、情報起業家として有名な人物です。
本人の書いたプロフィールを引用させていただくと、
関西の港町「神戸」出身神戸在住。1969年生まれ、妻と娘1人、
息子1人という家族構成。高校まで神戸の学校に通い、大学は関西学院大学
経済学部を4年と少しかけて中退。
その後、コーヒーのルート営業、賃貸不動産営業、パチンコ店店長など
様々な業界を経験。そして退職後、ネット通販を基本としたネットを介した
収入を中心に、本の執筆や雑誌の連載などこれもまた様々な仕事で活動中。

年収1000万円程度と控えめな数字を公表しているが、こんなものではないことだけは確かのようです。

更に、第九位の発行者は、「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」の著者
川島和正のメルマガです。

本人の公表数字では年収五千万以上ということです。


◆まとめ

以上のように、「まぐまぐ」の発行者のプロフィールを簡単に紹介しただけ
でも、個人起業家の姿が漠然と浮かんできたかと思います。

インターネット言うメディアはこのような個人の情報起業家を多数輩出して
いるのです。

まだまだ、企業でのインターネットの活用策の工夫が必要ということを
学びたいものです。

その他のメディアの「ブログ」、「ホームページ」、「SNS」、「検索エンジン上位表示」等のノウハウについての説明は次回以降ということに。

【編集後記】

インターネットで稼ぐ「情報起業家」について、シリーズで採り上げています。

インターネットというメディアは、本当に強力なパワーを秘めています。

いろいろな「メディア」が開発され、この「メディア」を利用することにより、
個人でも稼ぐノウハウをいろいろと研究しています。

新たな「起業」の方法の一方法として興味があります。

こんごとも、いろいろとフォローしていきたいと思います。


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◆ウェブ進化論(8) 情報起業家 その2

「情報起業家」について(その2)

久しぶりの投稿です。もう六月になってしまいました。

東京は入梅前だというのに、真夏のような太陽が輝いています。

地球温暖化を、身近な問題として体感される今日この頃です。

さて、今回は、「情報起業家」シリーズの2回目です。


◆はじめに

インターネットが生んだ時代の寵児である「情報起業家」についての続編
です。

インターネットを利用して個人で月収百万円以上の収入を確保している
「情報起業家」(インフォプレナー)と呼ばれる人種についてです。

この「情報起業家」についてはシリーズ化して書いてみたいと思います。

今回からは、彼らのプロフィールとなぜ彼らが短期間で、どういう方法で
稼いでいるのかについての概要を探っていきたいと思います。

◆「情報起業家」とは

まず、「情報起業家」という言葉がはじめての方もいらっしゃるかも
しれませんが、「インフォプレナー」とも呼ばれています。
自分自身あるいは自社の成功ノウハウやビジネスツールなどを
電子ブック(e-Book)やCD、DVDなどの形態で販売する個人や
企業経営者を指します。
「インフォプレナー」はインフォメーション(情報、Information)と
アントレプレナー(起業家、Entrepreneur)を合成した造成語です。

これだけの説明では、イメージがはっきりしないと思われますが、
シリーズの中で順次解説していきます。

◆情報起業家のプロフィールについて

プロフィールはさまざまです。

元フリーター、元パチンコ店員、元トラックの運転手、元お笑い芸人、
専業主婦からの起業、中には現役学生も現存しています。

特徴的なのは、過去の学歴や経歴には直接的には関係のないということです。

インターネットという新たなメディアを旨く利活用するノウハウを実践する
能力をもっている人間が成功しているということです。

◆収入源はどこから?

彼らの収入源は多岐にわたっています。

インターネットオークションでの売買益、アフィリエイト報酬による収入、
e-Bookの販売代金、セミナー開催による収入、
会員制インターネット塾による収入、個別コンサルタント収入、
一般の書店に並んでいる本の印税等です。

上記の中で、ピーンと来ないものがあるとすれば、「アフィリエイト」
「e-Book」の言葉でしょう。

この二つについては、簡単に説明を加えておきます。

【注】「アフィリエイト」とは、

「商品」を自分のメディア(メルマガ、ブログ、ホームページ等)で
宣伝して、この結果として「商品購買」に結びつけて、
販売代理店手数料としての報酬を得る仕組み。
一般的には、アフィリエイト・サービス・プロバイダ(広告主と広告媒体
となるウェブサイトの開設者とを取り持つ仲介業者、略称ASP)と
呼ばれる業者が尊台します。
「リンクシェア」、「A8ネット」、「トラフィックゲート」、
「バリューコマース」、「JANET」、「アクセストレード」等の
仲介業者を通じて報酬を得る仕組みが出来上がっているのです。

また、通販アフィリエイトとしては、「楽天市場」、「電脳卸」、
等が代表的な存在です。
また、「アマゾン」や「インフォカート」、「インフォトップ」といった、
自社のサービスのみに絞った、独自のアフィリエイトプログラムもあります。


【注】「e-Book」とは

インターネット上にある電子書籍書店などのサイトから、必要なデータを
PC端末にダウンロードして読むのがこのタイプの一般形です。
データの形式としては、無料のAdobeReaderで閲覧するPDF形式が
普及しており、情報起業家の販売する「e-Book 」は
この形式です。作成のためには、PCとワードプロセッサーと
PDFファイル変換ソフトのみで作成できます。
作成原価は、作成者のノウハウと作成のための労力を除けば、
出版のための出費はゼロに近いといえるのです。




◆「情報起業家」の収入の基本的な構造

収入確保の方法は、収入源により各々異なることになります。

基本的には、インターネットという大きなメディアの中に、
「商品」を展示し、この商品を販売することにより「販売収入」を
得るということパターンです。

ただし、この「商品」と「商品の販売方法」がリアルの店舗と、
同様の場合とインターネット独自のものがあります。


「オークションでの収入」に関しては、説明不要と思いますが、
手持ちの商品や安値で仕入れた商品をインターネットのオークション市場
で販売して、売買差益で収入を得るものです。
Yahooオークション市場や楽天のオークション市場が有名です。

「アフィリエイト収入」の流れは、アフィリエイトサービスを仲介する業者
と契約して、代理店販売報酬を得る方法です。
アフィリエイトの原点は、インターネットの本屋さんで有名なアマゾン
にあるといわれます。
アマゾンで販売している本を自分のメディア
(ホームページ、メルマガ、ブログ等)で紹介して、この紹介が購買に
結びついた場合に、アマゾンから販売手数料が支払われる仕組みに
なっています。

楽天市場の場合には、楽天市場での購入に利用できる楽天ポイントですが、
同様のサービスを提供しており、これが販促効果を生み、楽天市場の
売り上げ増に貢献しているのです。

これ以外にも、アフィリエイト販売を仲介する
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)は、いろいろ存在
しています。これらのASPの取り扱う「商品」を紹介して、紹介手数料
を得ることができます。この手数料収入だけで月30万円、月50万円
と稼いでいる主婦や学生も存在すると言うことです。

「物販」の販売手数料は1%から40%以上と幅広のですが、
例え報酬が1%でもインターネットという広大なマーケットで販売すること
が可能となれば購買者の数も大きく、売り上げの金額も半端なものでは
ありません。
従って、大数の法則で報酬金額も相応なものになるということです。

更に、インターネット上の「商品」は、「e-Book」という形式で
売られることが多く、「情報商材」といわれる「ノウハウ・情報」は、
販売単価が一万円から五万円程度であり、このアフィリエイト報酬が
40%のものも少なくありません。

従って、平均的なアフィリエイト報酬1本1万円の「e-Book」を
月間30本売れば、月収30万円ということになるのです。

果たして、高額な「e-Book」がそんなに簡単に売れるものであろうか
という疑問を抱かれる方もあるかと思いますが、月間1000本から
2000本も売れるヒット商品も数多くあります。
従って、三万円の「e-Book」が一千本売れたケースの場合には、
売り上げが三千万円であり、アフィリエイト報酬率40%、
販売店手数料10%とすれば、「販売者」には、50%相当の
千五百万円単位の収入があり、「アフィリエイター」にも報酬率40%で
千二百万円、販売店にも三百万円からクレジット決済代金を差し引いた
収入が入ることになるのです。

従って、アフィリエイト収入と「e-Book」販売している
「情報起業家」が月収五百万円以上を軽く稼いでいるというのも納得できる
というわけです。

年収一億円以上の「情報起業家」が存在しているのです。

◆宣伝のメディアはなにか?

収入を得るためには、インターネットを宣伝媒体として利用する必要が
あります。

オークション等は市場が存在しており、その市場に買い手が
要求する商品を展示すればよいということです。

しかし、他の商品販売については、販売を促進するための「メディア」が
必要となります。

このメディアとしてインターネットを最大限利用するということです。

インターネットで広告宣伝する方法には、いろんな手段があります。

「メルマガ」、「ブログ」、「ホームページ」、「SNS」、
「検索エンジン上位表示」等のノウハウを利用して、独自のメディアを
形成して宣伝広告していくのです。

これらの各々の「メディア」についての説明は次回以降ということに。

【編集後記】

久しぶりの投稿ですが、インターネットの世界は、目まぐるしく変化して
います

「セカンドライフ」というバーチャル空間が話題となっていますが、
このバーチャルの世界で実収入を得ている人がいるということを知りました。

一昨晩の、「NHKのクローズアップ現代」で話題となっていました。

インターネットカフェでのホームレス生活者、インターネットの仮想空間での
収入を得ている人間。

同じ、インターネットの世界でも全く異なる利用法。

まったく、正反対の皮肉な現象ですね・・・・・・・。




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