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2007.06.13

◆ウェブ進化論(8) 情報起業家 その2

「情報起業家」について(その2)

久しぶりの投稿です。もう六月になってしまいました。

東京は入梅前だというのに、真夏のような太陽が輝いています。

地球温暖化を、身近な問題として体感される今日この頃です。

さて、今回は、「情報起業家」シリーズの2回目です。


◆はじめに

インターネットが生んだ時代の寵児である「情報起業家」についての続編
です。

インターネットを利用して個人で月収百万円以上の収入を確保している
「情報起業家」(インフォプレナー)と呼ばれる人種についてです。

この「情報起業家」についてはシリーズ化して書いてみたいと思います。

今回からは、彼らのプロフィールとなぜ彼らが短期間で、どういう方法で
稼いでいるのかについての概要を探っていきたいと思います。

◆「情報起業家」とは

まず、「情報起業家」という言葉がはじめての方もいらっしゃるかも
しれませんが、「インフォプレナー」とも呼ばれています。
自分自身あるいは自社の成功ノウハウやビジネスツールなどを
電子ブック(e-Book)やCD、DVDなどの形態で販売する個人や
企業経営者を指します。
「インフォプレナー」はインフォメーション(情報、Information)と
アントレプレナー(起業家、Entrepreneur)を合成した造成語です。

これだけの説明では、イメージがはっきりしないと思われますが、
シリーズの中で順次解説していきます。

◆情報起業家のプロフィールについて

プロフィールはさまざまです。

元フリーター、元パチンコ店員、元トラックの運転手、元お笑い芸人、
専業主婦からの起業、中には現役学生も現存しています。

特徴的なのは、過去の学歴や経歴には直接的には関係のないということです。

インターネットという新たなメディアを旨く利活用するノウハウを実践する
能力をもっている人間が成功しているということです。

◆収入源はどこから?

彼らの収入源は多岐にわたっています。

インターネットオークションでの売買益、アフィリエイト報酬による収入、
e-Bookの販売代金、セミナー開催による収入、
会員制インターネット塾による収入、個別コンサルタント収入、
一般の書店に並んでいる本の印税等です。

上記の中で、ピーンと来ないものがあるとすれば、「アフィリエイト」
「e-Book」の言葉でしょう。

この二つについては、簡単に説明を加えておきます。

【注】「アフィリエイト」とは、

「商品」を自分のメディア(メルマガ、ブログ、ホームページ等)で
宣伝して、この結果として「商品購買」に結びつけて、
販売代理店手数料としての報酬を得る仕組み。
一般的には、アフィリエイト・サービス・プロバイダ(広告主と広告媒体
となるウェブサイトの開設者とを取り持つ仲介業者、略称ASP)と
呼ばれる業者が尊台します。
「リンクシェア」、「A8ネット」、「トラフィックゲート」、
「バリューコマース」、「JANET」、「アクセストレード」等の
仲介業者を通じて報酬を得る仕組みが出来上がっているのです。

また、通販アフィリエイトとしては、「楽天市場」、「電脳卸」、
等が代表的な存在です。
また、「アマゾン」や「インフォカート」、「インフォトップ」といった、
自社のサービスのみに絞った、独自のアフィリエイトプログラムもあります。


【注】「e-Book」とは

インターネット上にある電子書籍書店などのサイトから、必要なデータを
PC端末にダウンロードして読むのがこのタイプの一般形です。
データの形式としては、無料のAdobeReaderで閲覧するPDF形式が
普及しており、情報起業家の販売する「e-Book 」は
この形式です。作成のためには、PCとワードプロセッサーと
PDFファイル変換ソフトのみで作成できます。
作成原価は、作成者のノウハウと作成のための労力を除けば、
出版のための出費はゼロに近いといえるのです。




◆「情報起業家」の収入の基本的な構造

収入確保の方法は、収入源により各々異なることになります。

基本的には、インターネットという大きなメディアの中に、
「商品」を展示し、この商品を販売することにより「販売収入」を
得るということパターンです。

ただし、この「商品」と「商品の販売方法」がリアルの店舗と、
同様の場合とインターネット独自のものがあります。


「オークションでの収入」に関しては、説明不要と思いますが、
手持ちの商品や安値で仕入れた商品をインターネットのオークション市場
で販売して、売買差益で収入を得るものです。
Yahooオークション市場や楽天のオークション市場が有名です。

「アフィリエイト収入」の流れは、アフィリエイトサービスを仲介する業者
と契約して、代理店販売報酬を得る方法です。
アフィリエイトの原点は、インターネットの本屋さんで有名なアマゾン
にあるといわれます。
アマゾンで販売している本を自分のメディア
(ホームページ、メルマガ、ブログ等)で紹介して、この紹介が購買に
結びついた場合に、アマゾンから販売手数料が支払われる仕組みに
なっています。

楽天市場の場合には、楽天市場での購入に利用できる楽天ポイントですが、
同様のサービスを提供しており、これが販促効果を生み、楽天市場の
売り上げ増に貢献しているのです。

これ以外にも、アフィリエイト販売を仲介する
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)は、いろいろ存在
しています。これらのASPの取り扱う「商品」を紹介して、紹介手数料
を得ることができます。この手数料収入だけで月30万円、月50万円
と稼いでいる主婦や学生も存在すると言うことです。

「物販」の販売手数料は1%から40%以上と幅広のですが、
例え報酬が1%でもインターネットという広大なマーケットで販売すること
が可能となれば購買者の数も大きく、売り上げの金額も半端なものでは
ありません。
従って、大数の法則で報酬金額も相応なものになるということです。

更に、インターネット上の「商品」は、「e-Book」という形式で
売られることが多く、「情報商材」といわれる「ノウハウ・情報」は、
販売単価が一万円から五万円程度であり、このアフィリエイト報酬が
40%のものも少なくありません。

従って、平均的なアフィリエイト報酬1本1万円の「e-Book」を
月間30本売れば、月収30万円ということになるのです。

果たして、高額な「e-Book」がそんなに簡単に売れるものであろうか
という疑問を抱かれる方もあるかと思いますが、月間1000本から
2000本も売れるヒット商品も数多くあります。
従って、三万円の「e-Book」が一千本売れたケースの場合には、
売り上げが三千万円であり、アフィリエイト報酬率40%、
販売店手数料10%とすれば、「販売者」には、50%相当の
千五百万円単位の収入があり、「アフィリエイター」にも報酬率40%で
千二百万円、販売店にも三百万円からクレジット決済代金を差し引いた
収入が入ることになるのです。

従って、アフィリエイト収入と「e-Book」販売している
「情報起業家」が月収五百万円以上を軽く稼いでいるというのも納得できる
というわけです。

年収一億円以上の「情報起業家」が存在しているのです。

◆宣伝のメディアはなにか?

収入を得るためには、インターネットを宣伝媒体として利用する必要が
あります。

オークション等は市場が存在しており、その市場に買い手が
要求する商品を展示すればよいということです。

しかし、他の商品販売については、販売を促進するための「メディア」が
必要となります。

このメディアとしてインターネットを最大限利用するということです。

インターネットで広告宣伝する方法には、いろんな手段があります。

「メルマガ」、「ブログ」、「ホームページ」、「SNS」、
「検索エンジン上位表示」等のノウハウを利用して、独自のメディアを
形成して宣伝広告していくのです。

これらの各々の「メディア」についての説明は次回以降ということに。

【編集後記】

久しぶりの投稿ですが、インターネットの世界は、目まぐるしく変化して
います

「セカンドライフ」というバーチャル空間が話題となっていますが、
このバーチャルの世界で実収入を得ている人がいるということを知りました。

一昨晩の、「NHKのクローズアップ現代」で話題となっていました。

インターネットカフェでのホームレス生活者、インターネットの仮想空間での
収入を得ている人間。

同じ、インターネットの世界でも全く異なる利用法。

まったく、正反対の皮肉な現象ですね・・・・・・・。




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