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2007.07.01

◆ウエブ進化論(10) 情報起業家 その4

「情報起業家」について(その4)ブログの活用



情報起業家の研究を続けています。

今回もその続きです。

◆はじめに

今回も引き続き、インターネットが生んだ時代の寵児である「情報起業家」
について書いていきたい。
月収500万円を稼ぎ出す「情報起業家」の収入源は、インターネットを
利用した「メディアの有効活用」である。

インターネットで情報発信する方法には、いろんな手段がある。
「メルマガ」、「ブログ」、「ホームページ」、「SNS」、
「検索エンジン上位表示」等のノウハウを利用して、独自のメディアを
形成して情報発信して収入に結び付けている。

今回は「情報発信手段としてのブログ」について研究してみたい。


◆「ブログ」とは?

ブログの始まりは、英語圏のインターネットの世界で、自分が気になった
ニュースやウェッブサイトなどのURL(インターネットアクセスのための
アドレス)を、寸評つきで紹介したこととされる。

その後、Blogger、Movable Type(MTと略称)などのブログ作成用の
ツールが出現した。

このことにより、素人でもこのブログを利用して情報発信することが可能
となったのである。

イラク戦争の時には現地から発信・更新される「イラク情況の日記」が
話題となり、ブログの知名度を大きく引き上げる結果となった。

ブログ開設する場合には、広告付の無料のブログサービスサイトや広告なし
の有料のブログサービスがある。

また、レンタルサーバの一部を借りて、MT、WORKPLACE 等のソフトを導入
して、オリジナルのブログから情報発信することが可能となっている。

ブログの基本的な仕組みは、ブログのタイトルがあり、投稿する記事には、
記事ごとのタイトルがつけられ、投稿日時やカテゴリで投稿記事を整理、
分類する構造となっている。

これにより、情報が蓄積されていくことになる。

ブログの用途は広く、個人の日記的なものから、手軽な意見表明の場として
、時事問題などについて論説するものもある。

勿論、金儲けのノウハウや商品の使い勝手等について情報発信するブログも
存在する。

そして、ブログ独自の機能として、他人のブログの記事と自分のブログの
記事を結びつけるトラックバックという機能や他人のブログの記事に
コメントを書き込むことのできる機能などを通じてコミュニティーが形成
されることになる。

このコミュニティを指してブログ界 (Blogosphere) とも呼ばれる。

ブログの更新者は有名人から一般市民まで様々であるが、彼らブログの
更新者のことを一般にブロガー (blogger) と呼ぶ。


◆日本におけるブログ

日本ではブログという言葉は当初なじみの薄いものであったが、すでに
世界最大級の電子掲示板集合体2ちゃんねるやスラッシュドットの日本語版
があってコミュニケーションサイトとして浸透していた。



ブログという言葉が日本で普及する以前から、日本にはウェブサイトや
Web日記、個人ニュースサイトといったジャンルのサイト、およびそれに
付随するコミュニティが存在した。

このような背景から日本ではブログという言葉はサイトのジャンルという
よりも、ブログ向けのツールを使って作られたサイトを指すことが多い。

また、ウェブサイト作成ツールである「ホームページビルダー」などで
作成されたニュースサイトや日記系サイトが、より簡単なブログ用ツール
での作成へと移行するケースが多くなっている。

今現在の状況としてブログは日本でも市民権を得ており、最近では
人気タレントや政治家、その他著名人などによるブログも増加し、着実に
普及している。

2006年3月末の日本でのブログ利用者数は2539万人に達するという統計
データを総務省が発表している。


2005年から2006年にかけて2倍以上に増加しその数は2000万人を超えている
というITmediaの調査報道もある。

なお、ブログは、少しカスタマイズすれば普通のサイトとしての運営も可能
なため、更新の簡便性からもブログそのものをウェブサイトとしている事例
も多い。

更に、日本独特の進化を遂げたブログとして、携帯電話からの写真付投稿等
に対応したブログ(Mobile Blog)もあり、より一層普及に拍車をかけている。


◆ブログでどうやって収入を得るのか?

情報や商品を紹介することにより、紹介手数料(これをインターネット上
ではアフィリエイトという)を得ているブログ利用者も増えてきている。

また、企業も宣伝の為にブログを利用するケースも増えており、
ブログ利用者に対し企業が商品を提供し宣伝を書いてもらう広告なども
存在している。

ギャルブログ等では、企業がギャルモニターを集めて、商品を無料で提供して、
ブログブログで紹介してもらうという、「口コミブログ」を利用した
マーケティング手法にも利用されている。

英語圏ではこのような企業による「やらせブログ」のことを
Flog(Fake blog, Flipped blog)と呼称している。

アメリカでは、企業が個人になりすまして商品の宣伝広告を記事にしたこと
が判明し、2006年 12月、「やらせサイト」や「やらせブログ」に関して
規制する法案が連邦取引委員会に提出されるまでの騒ぎとなった事例もある。


◆まとめ

以上のように、「ブログ」というメディアで情報発信する。

この情報発信にアクセスが集まってコミュニティーが形成される。

このコミュニティーがビジネスのチャンスということになる。

ブログに広告バナーを貼ったり、アフィリエイト広告を貼ったりすることに
より、このサイトから購入に結びついた場合に紹介手数料が支払われる
仕組みができあがっている。

勿論、このブログを通じて、「有料情報」も販売する。

これらが「情報起業家」の収入となるということである。

インターネットは、このような個人の情報起業家を多数輩出している。

インターネットを旨く利用して稼ぐノウハウがここには存在する。


その他のメディアの、「ホームページ」、「SNS」、

「検索エンジン上位表示」等のノウハウについての説明は

次回以降ということに。


【編集後記】

情報起業家を見ていると、元ニート、元コンビニ店員、元トラック運転手、

元パチンコ店員・・・・・・・・・・・

いろいろな出身です。

しかしながら、彼らは、信じたことをコツコツと実行して、今の収入を得て
います。

現状から脱皮するために、寝食を忘れて努力していることも確かなようです。

何事にも、諦めず、コツコツと努力する。

これが秘訣です。見習う必要があります。

「ローマは一日にして成らず」です。


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