■IT特需の発生か??
■第一生命、個人情報保護強化へインフラ整備
第一生命保険は約250億円を投じて事務系の情報技術(IT)
システムを刷新する。
顧客情報を管理するサーバーを都内の情報センターに集約、
サーバーにアクセスする端末の安全性も高める。
来年4月の個人情報保護法の施行を控え、顧客情報保護を強化するのが狙いだ。
第一生命として5年ぶりの大型投資で、2006年9月までに新システムに移管する。
対象は契約者情報や商品情報を管理する事務系システム。
営業職員だけでなく全職員の端末を更新し、サーバーも全面刷新する。
■上記の記事について
「個人情報保護」対策を考える上で、部分的なガード対策を考えるよりも、
抜本的な全体システムの見直しが必要という教訓である。
部分的なパッチ方式の対策では万全とはいえない。
従って、セキュリティーの万全を考える場合には、全体的なシステム構成の
見直しが必要ということになる。
エンドユーザーコンピューティングや分散処理の伸展により、システムの管理が
分散体制となり、セキュリティーホールが随所に現れることになった。
このセキュリティーホールを埋めるための方策として、サーバーの集中管理、
パソコン等の使用の統一、OS等の統一が不可欠ということである。
バラバラの機種やバラバラのOSでは、運用管理が難しいということである。
システムは、シンプルイズベストである。
セキュリティーホールをゼロに近づけるためにはシステム構成(ハード、ソフト)
の両面からのシンプル性が求められる。
個人情報保護法の施行を来年四月に控え、IT業界は思わぬ特需が発生するかも
しれないということである。
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